空調による乾燥気になりませんか?
2021.07.08
ビューティーフェイスグランデ
2021.07.08
お顔剃り・エステ専門店
ビューティーフェイスグランデ近鉄橿原店です。
最近、汗ばむ日々に空調をご利用の方もおられると思いますが
乾燥が気になる事はございませんか?
今回、乾燥により起こるお肌の影響と対策をお伝えいたします♪
お肌のトラブルは、見た目の印象にも影響します。
肌の血色がよいと相手に元気な印象を与え、逆に顔色が悪かったり、顔にニキビができていたりすると
疲れていたり、体調が悪いのではないかと見られやすくなります。
たとえば、「若いときにはニキビができなかったのに、最近ニキビができやすくなった……」と
感じている人はいませんか?それも乾燥が原因のひとつです。
お肌が乾燥するのは、ずばり皮膚のバリア機能の低下が原因。
皮膚は体温を調節したり、感覚器として熱さや冷たさ、痛さなどを感じたりする役割がありますが
最も大きな役割といえるのがバリア機能です。
皮膚は一番外側から表皮、真皮、皮下組織の層になっていて
表皮はさらに角層、顆粒層、有棘層、基底層の順に上から層になっています。
この表皮のなかでも角層がバリア機能を保つ重要な役割を果たしており、皮膚の強度を保ったり
水分蒸散を防いだり、外からアレルギーの原因となる物質や細菌、カビなどの侵入を防いでいます。
しかし、水分を保持し、蒸散を防ぐ働きが衰えると、肌は乾燥してバリア機能が低下します。
肌が乾燥する原因には、皮膚のターンオーバーの停滞や栄養不測、ストレス、誤ったスキンケア
外気の乾燥などがあり、特にオフィスでの空調がきいた湿度の低い室内で過ごす時間が多くなると
乾燥が進みやすくなります。また、冬は夏に比べて外気も乾燥するため
肌は常に乾燥しやすい環境にさらされることになります。
肌の潤いを保ち、バリア機能の維持に役立っているのが表皮の角層にある皮脂膜角質細胞間皮質、天然保湿因子です。
皮脂膜:皮脂腺から分泌されるトリグリセライド、ワックスエステル、スクワレンなどからなる皮脂と汗などの水分が混ざり合って表皮を保護している
角質細胞間皮質:角質の細胞と細胞の間を埋める潤い成分で、セラミドやコレステロールなどがある。
細胞間を埋めることで水分の蒸散を防ぐ
天然保湿因子:角質細胞内にある潤い成分で、水分を抱え込み、保持する役割がある。
アミノ酸や乳酸、尿素などがある
水分を保持する機能が衰えて乾燥が進んだ状態は、外部から敵(アレルゲンやウイルス、カビなど)を守る壁がないのと同じこと。
肌に入り込んだアレルゲンやウイルスが皮膚トラブルを引き起こしてしまうのです。
乾燥による肌トラブルを防ぐには、皮膚のバリア機能を保つことがポイントです。
そのポイントは、①洗浄、②保護、③保湿の3つです。
洗浄:ゴシゴシ洗い、洗いすぎは、皮膚の乾燥の原因に。
肌はターンオーバーによって約28日周期で生まれ変わっているため
死んだ角質細胞は垢となって自然に剥がれ落ちていきます。
洗浄剤をよく泡立てて手でなで洗いするだけで汚れは十分に落ちます。無理にこすりすぎないようにしましょう
保護:紫外線も肌を乾燥させる要因のひとつに。季節を問わず紫外線対策は十分に行いましょう。
栄養不足も皮膚や粘膜の保護機能の低下につながります。また、室内の湿度を保つのも肌を守る重要な対策のひとつ。季節を問わず40〜60%程度を目安に、必要に応じて加湿をしましょう。
オフィスでは、デスクにも置けるUSB接続の加湿器や保湿効果の高いミストタイプの化粧水などを常備するのがおすすめです
保湿:肌が乾燥してバリア機能が低下する前に、朝晩のスキンケアでしっかりと保湿するのがポイント。
角質細胞間皮質であるセラミドが配合された保湿剤や乾燥しすぎたと感じたときのスペシャルケアとしてワセリンなどを利用して乾燥を未然に防ぎましょう
なかには、空調がきいているオフィスに1日いるだけで、夕方には肌の乾きを感じる人もいるでしょう。
乾燥が進むと、少しの刺激でも肌荒れや皮膚炎を起こしやすい敏感肌になり
トラブルが起きても改善までに時間がかかります。近頃は一般的となった
外出時のマスクの着用も肌に負担をかける原因の一つになります。
また、睡眠不足になるとターンオーバーが乱れたり、タンパク質やビタミンなど栄養素が不足したりすることでも肌トラブルは起こりやすくなります。
保湿を十分にしているのに乾燥する場合には、生活習慣の見直しも大切です。
さぁ、ぜひ、こちらを参考に潤い満ちた日々を送りましょう☆
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