- スキンケア
ゆらぎ肌とは☆
2022.01.27
ビューティーフェイス
2022.01.27
こんにちは!
ビューテイフェイス川西店です。
ゆらぎ肌ってそもそもどういう状態?
肌のコンディションは常に変わっています。朝起きて顔を洗うとき、メイクをするとき、外出して外の空気に触れたり、太陽の光を浴びたとき……。一日の中のさまざまな瞬間で、肌のコンディションが変化することは、みなさんもしばしば感じることだと思います。
いつもと変わらず調子がいいと感じるときも、実は肌は常に生まれ変わっています。「生まれ変わる」は少し大げさに聞こえるかもしれませんが、私たちの体や肌は、常に古くなった部分が新しいものに入れ替わりながら、同じ状態を保っているのです。
では、私たちの体や肌が常に生まれ変わり、変化している中で、「ゆらぎ肌」とは、どういう状態を指すのでしょうか?
私たちの肌は、厳密に考えると常にゆらいでいるといえます。ゆらぎながら、体を外気や太陽の光、その他のさまざまな内外からの刺激から肌を守っています。ですが、そのゆらぎが、さまざまな原因で通常以上に大きくなり、バランスが崩れかけてしまっている状態、それが「ゆらぎ肌」です。
トラブルとまではいかなくても、ベストな状態ではなく、内外の刺激に応じて不快感を発生させている状態の肌を「ゆらぎ肌」といいます。
具体的には、肌が急にカサカサしたり、ピリピリする。毎日使っている化粧品のはずなのに、どこかしら違和感がある。そんなときは「ゆらぎ肌」になっているのかもしれません。
「ゆらぎ肌」は、体内を外部の刺激から守っている肌が不安定になっている状態です。私たちの肌は、鉄や石のようなものとは違い、むしろ「ゆらぐこと」で外部の刺激を柔軟に受け止め、体の内部を守っています。やわらかいことが強さにつながっているのです。
ですが「ゆらぎ肌」になると、そのゆらぎが大きく、より不安定になり、肌が弱くなってしまいます。「ゆらぎ肌」は肌トラブルが発生しやすい状態ともいえるでしょう。
「ゆらぎ肌」はどんなときに起きるのでしょうか? 肌は私たちの体の内部を外の世界から守るバリアの役割を持っています。つまり、肌は、体の内部の変化と外部から刺激、その2つの影響を受けているのです。
【ゆらぎ肌になる原因1】偏った食生活や睡眠不足の影響
偏った食生活や睡眠不足が、体、そして肌に悪影響を及ぼすことはいうまでもありません。睡眠は、肌の古い組織が新しい組織に入れ替わること、いわゆる「ターンオーバー」に不可欠です。睡眠中には、ターンオーバーが盛んに行われるため、睡眠不足になるとターンオーバーが間に合わず、肌のコンディションが乱れて「ゆらぎ肌」になってしまいます。
また、ターンオーバーには十分な栄養も欠かせません。偏った食生活で栄養が不足したり、栄養のバランスが悪いと、仮に長時間寝たとしてもターンオーバーが満足に行われないことになります。
【ゆらぎ肌になる原因2】ストレスや緊張などの影響
心理的なストレスや緊張も「ゆらぎ肌」の原因になります。
私たちの体の中では、自律神経が働き、さまざまな臓器の活動をコントロールしています。自律神経には、昼間体を活発に動かしているときに働く交感神経と、夜に体を休めているときに活発になる副交感神経があります。
ストレスや緊張によって自律神経の働きが乱れると、体のさまざまな部分に不調が表れます。「ゆらぎ肌」もその一つです。
【ゆらぎ肌になる原因3】乾燥や気温、湿度の外的環境
乾燥や気温、湿度といった外敵環境も、もちろん「ゆらぎ肌」の原因になります。肌は体の内部を外部から守るバリアですが、外部の変化が大きいと、当然バリアに対するダメージも大きくなります。
例えば、春は急に気温が上がったり、また逆に下がったりと変化が大きい上に、花粉も飛んでいます。夏は外の暑さと冷房が効いた室内との温度差や、強い日差しが肌にダメージを与えます。そのような厳しい外的環境によって、肌が大きくゆらいでしまうこともあるでしょう。
また、体質的にお肌が乾燥しやすい、もともとバリア機能が敏感で水分保持力が弱い体質の方もゆらぎ肌になる原因のひとつです。
【ゆらぎ肌になる原因4】ホルモンバランスの変化
生理が近づくと肌の調子が変わることは、多くの方が経験されていることでしょう。女性は月経のサイクルでホルモンバランスが乱れやすいため、そのような体内の変化も「ゆらぎ肌」の原因となります。
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