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ハリの低下

2022.02.21

それでは、ハリや弾力は、どのような原因で低下するのか詳しくみていきましょう。

■ハリ、弾力が低下する原因

肌のハリや弾力は、次の原因で低下します。

■紫外線ダメージ

紫外線の1つ「UV-A」は、肌の奥深くへ到達して、コラーゲンやエラスチンの減少や変形を招きます。さらに、コラーゲンやエラスチンを生み出す線維芽細胞にダメージを与え、弾力成分の生産を低下させることも。

■加齢によるコラーゲン量の低下

加齢とともに線維芽細胞の生産力が低下して、コラーゲンの量が減少します。紫外線ダメージと重なることで、コラーゲンがさらに減少するため、たるみに悩まされがちに。

■肌の弾力を保つ仕組み

肌は、上から順に「表皮」、「真皮」、「皮下組織」で成り立っています。真皮には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など肌の弾力を支える成分があります。このような弾力成分が紫外線や加齢の影響で減少すると、肌を支え切れなくなってたるむのです。

肌がたるむと、深いシワが刻まれることもあるため、肌の弾力を保つことがポイント!

それでは、ハリと弾力のある肌を目指すには、何が大切なのでしょうか。次のようなケアや美容法を習慣づければ、ハリと弾力のある肌を保てるでしょう。

■紫外線対策を徹底する

顔のたるみの原因「UV-A」を防ぐために、紫外線対策を徹底しましょう。また、肌の表面にダメージを与える「UV-B」も同時に防ぐことで、肌のバリア機能の低下を抑えられます。紫外線対策の基本は、日焼け止め、日傘、帽子などで徹底的に紫外線を防ぐこと。

また、シーン別に適切な日焼け止めを使うことが大切です。注目すべきは、日焼け止めに設定されている「SPF」と「PA」。SPFは、肌の表面にダメージを与えてシミを引き起こすUV-Bから肌を守る効果の長さを示しています。一方PAは、肌の奥へと侵入し、シワや肌のハリ不足を引き起こすUV-Aから肌を守る効果の高さを示しています。
普段づかいであれば、SPF20~30、PA+~++程度のもので十分ですが、真夏のマリンスポーツやレジャーでは、SPF30~50、PA+++~++++のものが必要でしょう。また、日焼け止めは汗で流れるため、こまめに塗り直すことがポイント!

 

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大人の肌ケア☆基本コース】引き締め小顔コース(70分)¥12320

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