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紫外線🌞
2022.03.04
ビューティーフェイス
2022.03.04
こんにちは!
ビューテイフェイス川西店です!
Q1.UVケアが必要な紫外線の種類って?
紫外線とは、地表に届く光の中で最も波長の短いものです。そのなかで、波長の長いほうから、UV-A、UV-B、UV-Cという3種類に大別されています。UV-Cは、空気中の酸素分子とオゾン層で完全にさえぎられて地表には届きません。UV-Bもオゾン層などにさえぎられ、地表に届く量は少ないとされていました。しかし現在はオゾン層の破壊などにより、地表に届くUV-Bが増加していると言われています。またUV-Aはその多くが地表に届くため、長い時間あたると肌などに影響を与えるとされています。
Q2.紫外線が肌に与える、具体的な影響を教えて
前述のとおり、地表に届く紫外線はUV-AとUV-Bの2種類があり、それぞれ肌トラブルを引き起こします。
肌老化を引き起こす「UV-A」
UV-Aは、シワ・たるみ・毛穴のひらきの原因に。紫外線の約9割を占め、肌の真皮まで侵入。肌のハリや弾力に関わる線維芽細胞を破壊し、しわやたるみなどの光老化を引き起こします。長時間浴びることで肌への影響が蓄積してしていきます。
いわゆる“日焼け”の原因となる「UV-B」
UV-Bは、シミ・そばかす・日焼けを招きます。メラノサイトを活性化し、シミやそばかすの原因に。肌表面で吸収するので、肌が赤くなるサンバーンが起き、メラニンを生成、数日後に肌が黒くなるサンタンを引き起こします。短時間でも肌へダメージを与えるので注意が必要です。
また、紫外線の影響で肌のバリア機能が低下すると外的刺激を受けやすい状態になり、くすみや肌荒れも起こしやすくなるので注意して下さいね。
Q3.日焼け止めの「SPF」と「PA」の違いは?
【UV-Bを防ぐ“SPF”】
肌表面に赤く炎症を起こし、シミやそばかすの原因となる『UV-B』を防ぐ効果の値です。“SPF30”などで表示され、数値が大きいほうがUV-Bの防御効果が高くなります。最大は“SPF50+”で表示されます。
【UV-Aを防ぐ“PA”】
しわやたるみなどの光老化の原因『UV-A』を防ぐ効果の値です。“PA+”などで表示され、+の数が多いほどUV-A防御効果が高くなります。“PA+(防御効果がある)”から、“PA++++(極めて防御効果が高い)”まで4段階あります。
Q4.日焼け止めの選び方の基準は?
いわゆる日焼け(肌が黒くなる)を防ぎたいのなら“SPF”、シワやたるみなどの老化を予防したいなら“PA”の高いものを選びましょう。ウォータープルーフタイプなど、肌への負担が高くなるものを普段から使用する必要はないので、日常レベルのものとレジャー用を使い分けるのがベストです。日常生活はSPF35程度のものに、夏や海などのレジャー時はSPF50かつ汗や水に強いウォータープルーフタイプのものにするなどで使い分けましょう。
Q5.正しい日焼け止めの塗り方は?
少量ずつ均一に、肌を擦らないように伸ばします。1回では塗りムラができてしまうので、再度同様に重ね塗りをすると安心です。また、少ない量では塗りムラがあり、効果が発揮されません。メーカー推奨の量をきちんと塗布しましょう。ムラなく塗るための下準備として、日常的に洗顔後は化粧水、ゲルや乳液でしっかり保湿をして肌のキメを整えておいてください。そうすることで、ムラになりにくいベースが作れます。また、塗り忘れにも注意してください。顔周りでは眉間やフェイスライン、まぶたや口唇の際、生え際が塗り忘れしやすい部位です。また、反射した紫外線で焼けやすいアゴ裏、首にもしっかりと日焼け止めを塗りましょう
Q6.日焼け後のUVケア方法も教えて!
【日焼け直後のケアは、とにかく冷やす!】
日焼け直後の真っ赤になった肌は、軽い火傷のような状態に陥っています。どんどん進行する炎症を鎮めるために、日焼けに気が付いたら、十分に冷やして肌を鎮静するケアを行いましょう。赤くヒリヒリする、クーリングしても水膨れができる場合は、感染のリスクもあるのでその日のうちに皮膚科の受診を。具体的なケア方法としては、まずは冷えたペットボトルや保冷剤をタオルでくるみ、肌に当ててクールダウンさせてください。温めないで冷やしたほうがいいので、湯船につからずシャワー浴を。ぬるめの温度に設定し、水圧も弱めに。体を洗う時も擦らないように、たっぷりの泡を手にとり、さっとなでる程度に洗いましょう。
【シミにしないためのケアも重要】
ほてり、ヒリつきが治まったら、顔・体ともにしっかり保湿を。とはいえ、まだ肌は敏感な状態のため、低刺激の化粧水や抗炎症成分が配合された化粧水で肌を整えてください。肌のバリア機能を高めて保湿するセラミド化粧品がおすすめです。肌が落ち着いてきたら、本格美白ケアのスタート! 引き続き保湿もしっかり行いながら、角質ケアに併せて、抗酸化作用と美白作用のあるビタミンCケアで、紫外線ダメージを排出し蓄積させないようにケアしてください。
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