こんばんは!
ビューティフェイス川西店です!
本日はお水がもたらす美容と健康の効果についてご紹介いたします!
体重のおよそ2/3は水の重さです。
体内にある水はタンパク質、糖質、電解質など細胞を形成するさまざまな分子をつなぐ役割をしています。
水は、体内の機能に乱れが生じないよう、体の一カ所にとどまることなく流動し続けています。
体内の大部分を占める水にはおもに3つの役割があります。
- (1)新陳代謝の促進
- 体のすみずみに栄養や酸素を運ぶのは、赤血球や血漿(けっしょう)などからなる血液ですが、血漿の約90%は水です。肌細胞も60%が水分で、水分が足りなくなると肌の構造は正常なターンオーバーができなくなります。
- (2)体温調節の維持
- 運動をしたり気温が高かったりすると汗をかきます。これは水分が汗として、皮膚表面から蒸発するときに体の熱を奪って体温を下げるためです。水分量が減少してきていわゆる「脱水症状」をおこしてしまうと、体温が上昇し体調不良の原因にもつながります。
- (3)浄化作用・老廃物の排出
- 血液によって運ばれた老廃物は腎臓で大量の水とともにろ過され、体の外へ尿として排出されます。また、腸内の水分が増えることで便通をよくする働きがあります。水分不足のままでは、体から老廃物をうまく排出することができなくなり、疲れがなかなか取れないといった不調がおこりやすくなります。
お水の種類もたくさんあるので、その特性を知っておくと美容や健康にも役立てることができます。
自分の体質や体調、目的などにあわせたお水を選んで飲みましょう。
- ■ストレス解消・リフレッシュしたい人には?
- イライラを感じる要因のひとつとして、カルシウム不足が考えられます。カルシウムを多く含んだ水はストレスを緩和させる作用があります。 カルシウムは単体では吸収されずマグネシウムと連携して体内で働くため、カルシウム対マグネシウムの比率が2対1くらいのミネラルウォーターが理想的です。
- ■便秘気味の人には?
- 便秘の原因には新陳代謝の悪さが挙げられます。そのため、水を飲むことで腸内の水分を増やし便秘を改善できます。 マグネシウムやサルフェートを含む水なら、腸に水を集める作用があるので便を軟らかくしてくれます。
- ■アンチエイジングには?
- 肌老化は20代半ばくらいから始まります。30代に入るとシミやシワが目立つようになり、新しい細胞が生まれにくくなります。また、その下の真皮ではお肌のハリを支えるコラーゲン量が減り、質も低下します。普段から水を飲むことが新陳代謝を促し、肌トラブルの要因となる有害物質の排出もできます。よりアンチエイジングを高めるならカルシウムが多く含まれている水がおすすめです。サリシンは肌の調子をととのえ、シリカはコラーゲンの生成を助け、保水力を高める働きがあります。
- ■むくみ解消には?
- むくみは体内の水循環の悪化がその原因のひとつです。細胞内の水の代謝はナトリウムとカリウムの働きに左右されます。むくみにはカリウム不足も考えられるので、ナトリウムが少なくカリウム分を多く含むミネラルウォーターがおすすめです。
- ■疲労回復には?
- 疲労が溜まるのは、体内で乳酸が作られることで筋肉が酸性に傾くからといわれています。炭酸水を飲むことで、炭酸水に含まれる二酸化炭素の重炭酸が乳酸を捕らえ、尿として排出されることで疲労が早く解消されやすくなります。
- ■ダイエットをはじめたい人には?
- ダイエットにはミネラル成分の多い硬度1,000mg/L以上の超硬水が効果的です。
特にマグネシウムとカルシウムが重要です。またカルシウムには細胞に水分を運んで体内の臓器を活発に動かす働きがあり、ダイエット中のイライラを落ち着かせてくれます。