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近鉄百貨店草津店

化粧水や乳液のパッティングは、今すぐやめる

2021.12.22

ぱん、ぱん、ぱん。

女性の中には、化粧水や乳液を顔につけるとき、肌を軽く叩きながらなじませている人がいます。

いわゆる、パッティングです。

化粧水をより深くまで浸透させたり、顔のくすみが取れて透明感が出てきたり、毛穴が引き締まったりするという言い分です。

たしかにそういうメリットがあることも確認されていますが、メリットばかりとは限りません。

実はパッティングには、大きなデメリットが2つあります。

1つ目は「赤ら顔の原因になりやすいこと」です。

上から叩くと、刺激が肌の奥まで伝わります。

その刺激によって、毛細血管が広がり、赤ら顔の原因になります。

顔は皮膚が薄くて繊細な場所ですから、弱い力でパッティングしたつもりでも、強い衝撃になっているのです。

2つ目のデメリットは「しみの原因になりやすいこと」です。

強い衝撃をむやみに与えることで、メラノサイトや新陳代謝に悪影響を与えます。

メラノサイトが異常を起こしたり、新陳代謝のリズムが乱れやすくなったりしてしまい、しみの原因になりやすいのです。

実際、しみが多い人には、パッティングの習慣がよく見られます。

パッティングを習慣にしているなら、今すぐやめましょう。

では、代わりにどうすればいいのかというと、単に両手で顔を優しく包み込むだけでいいのです。

手のひらで顔を包み込むように、頬を優しく押さえます。

その姿勢を5秒から10秒ほど、じっと維持します。

これだけで、成分は肌に十分浸透します。

手のひらのぬくもりと密着効果によって、肌の奥まで浸透します。

まったく肌に刺激を与えないため、安全なのです。

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