肌の悩みがある人が陥りやすい「念入り」という悪循環
2021.06.28
ビューティーフェイスグランデ
2021.06.28
肌に悩みがある人は「念入りにしすぎる傾向」があります。
クレンジングは、時間をかけて念入りにすれば、メイクがきれいに落ちるだろうと思う。
洗顔に時間をかけてしっかりすれば、汚れはよく落ちるだろうと思う。
美容パックも、浸す時間時間が長いほど、美容成分がよく浸透するだろうと思う。
人は、時間をかけることに対して、丁寧なイメージがあります。
「念入りにスキンケアをすれば美肌にもつながるだろう」と思う。
時間をかけたほうが美容につながりそうな気がしますが、実際はどうでしょう。
逆に、美を損ねている場合があります。
クレンジングの時間が長ければ、メイクだけではなく、皮脂まで落としすぎてしまい、肌が乾燥しすぎてしまいます。
洗顔も長時間にわたってしつこくすれば、古い角質だけではなく、未熟な角質までを落としてしまい、肌を傷めてしまいます。
美容パックの浸す時間時間が長すぎると、肌に潤いを与えるどころか、パックが乾燥してしまい、肌を乾燥させて痛めてしまいます。
勘違いをします。
「肌が荒れているなあ。努力が足りないからだ。もっともっと念入りにしよう」
自分の手入れが足りないものだと思い、もっと時間をかけるようになる。
さらに悪化する悪循環です。
美しくなりたい気持ちは大切ですが、その気持ちが長時間になっていないでしょうか。
メイクなら、時間をかけるほどきれいな仕上がりになりやすいのですが、スキンケアは時間をかけすぎると逆効果です。
長ければいいわけではありません。
クレンジングは、メイクが浮けば、さっと洗い流しましょう。
洗顔も、1分前後で終わらせるのが理想的です。
美容パックの浸す時間時間も、説明書に書かれている所要時間をきちんと守ることが大切です。
当たり前のことです。
きちんと説明書を読んで、正しい使い方に従いましょう。
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