肌のたるみの原因
2023.05.04
ビューティーフェイスグランデ
2023.05.04
こんにちは(*^^*)ビューティフェイスグランデ近鉄草津店です。
今回は、誰もが悩みの種のたるみについて
なぜ、たるみは起こるのでしょうか。
皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の3層からできており、その下に脂肪組織と筋肉があります。若い人の肌は、みずみずしく弾力がありますが、これは皮膚の内部で細胞分裂が盛んに行われ、新陳代謝をくりかえすことで、柔軟性・弾力性のある肌が保たれているからです。しかし、それも20歳を過ぎた頃から、その働きが衰え始め、徐々に柔軟性が失われていきます。たるみを考えるときは、皮膚そのものが伸びてしまう「皮膚たるみ」と皮膚を骨や筋膜につなぎ留める顔面靭帯が伸びるためシルエットが崩れ深いしわが寄る「靭帯たるみ」に分けて考える必要があります。
真皮を支える役割を果たす線維成分であるコラーゲンとエラスチンが緩んでしまうのが「皮膚たるみ」の主な原因です。タンパク質からできていて、真皮の75%をしめ、真皮を支える役割を果たすコラーゲン線維を鉄骨と例えるならば、そのコラーゲン線維のジョイント部分がエラスチンです。どちらも年齢とともに減少し、切れたり、細くなったりするため真皮を支えられなくなるのです。
コラーゲンとエラスチンは、赤ちゃんの頃は竹かごのように目がつまった状態ですが、年を重ねるとエラスチンが切れてコラーゲンが伸びてしまい、肌がたるんでしまうと考えればよいでしょう。
この2つの線維を破壊する主な原因に、紫外線があげられます。これを「日光変性」といいます。紫外線を浴びることにより、皮膚にシワができやすくなり、たるみが起こります。一度、たるんでしまった肌はなかなか元には戻りません。女優やバレリーナなど、子供のときから日に焼いていない生活をしている方の肌年齢が若いのは、紫外線を浴びていないからだと考えられます。また、サーファーや登山家でも、日に焼いていない部分はびっくりするほど肌理の細かい肌であることがあります。
一方「靭帯たるみ」の方は、加齢や喫煙、食事、強いマッサージなどによって靭帯が伸びることで、皮膚と脂肪が下方向に下がり、輪郭の崩れと深いシワが生じます。
日常生活で気をつけたいポイント
日常生活で改めて気をつけるように心がけてくださいませ<m(__)m>
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