泣くor笑う、ストレス解消にいいのはどっち?
2023.06.21
ビューティーフェイスグランデ
2023.06.21
皆さん、こんにちは(*^^*)
ビューティフェイスグランデ近鉄草津店です!
毎日の生活の中で、思いっきり笑ったり、泣いたりすることはありますか?笑うことや泣くことはストレスの解消にも有効です。
ストレスは「人生のスパイス」ともいわれるように、適度な緊張感や張り合いは、生きていくうえでとても大切。
嫌なものと受け取られがちなストレスも、気づきを与えてくれたり、心の成長を促し人生を豊かにしてくれたりすることがあります。
ただし、そのためにはストレスに適切に対処する力を育むことが大切です。
ストレスをコントロールする力を身につけて、心身ともに健康に心地よく過ごせる毎日を送りましょう。
それには、まずはストレスに気づくこと、自分の疲れを客観的に見る習慣をつけ、適切な緩和・発散方法を知ることが大切です。
ストレスを発散するには、
といった対策が有効です。その中に、笑うことと泣くことをとり入れるとよいでしょう。
お腹の底から笑うと、心身がリフレッシュして、元気になるような気がしませんか?
笑いが免疫力をアップさせることは、医学的にも実証されています。
ウイルスやがん細胞などの身体に悪影響を与える物質を排除するリンパ球の一種「NK(ナチュラルキラー)細胞」は、
笑いによって活性化されることもわかっているのです。
また、笑うと自然と深い呼吸(腹式呼吸)になり、副交感神経が優位になります。
通常、不安や緊張を感じているときの呼吸は浅く速くなり、リラックスしているときの呼吸は深くゆっくりしたものになりますが、
ストレスに囲まれながら生きている私たち現代人は、常に交感神経が活性化し呼吸も浅くなりがち。
そんなときに大笑いをすることで、緊張した心身を緩めることができるのです。
面白くなくても笑顔を作るだけで効果があるといわれていますので、日常生活の中に、意識して笑いを取り入れてみましょう。
泣くこともストレスの解消に有効です。
泣くという行為は、副交感神経によって調整されているため、涙を流すことによって、
交感神経から副交感神経へとスイッチが切り替わり、強制的にリラックスできるのです。
ただし、このときの涙は、悲しいときや感動したときに流す涙であることがポイント。
その明確なメカニズムはわかっていませんが、感情が激しく動いたときに泣くことで、
強制的にストレスを解消して心身の健康を維持する働きがあるのではないかと考えられています。
そのため、泣きたいほどつらいストレスがあるときには、我慢するよりも思い切り泣いてしまった方が健康的。
人前で泣けないのなら、職場や家の中で1人になれるような時間や環境を確保しておき、そこで泣いてしまってもいいのです。
不安感やイライラを押さえて気持ちを安定させる物質「セロトニン」の分泌は、
笑う、泣くといった感情表現により活性化されることがわかっています。心身を安定させるためにも、
豊かな感情表現を大切にしたいですね。
コメディや泣ける映画などを観るなど、定期的に笑えるイベントや泣けるイベントを取り入れて、
美と健康の大敵であるストレスの解消に役立ててもいいでしょう。
さて、笑うことと泣くことがストレス発散に効果的だとわかりましたが、そのほかにも手軽にストレスを解消する方法があります。
それは深呼吸です。通常、不安や緊張を感じているときの呼吸は浅く速くなり、
逆に、眠っているときやリラックスしているときの呼吸は自然と深くゆっくりしたものになります。
意識的に吐くことに重点を置いた深い呼吸を行うことで、緊張した心や体を鎮めることができるのです。
やり方はとても簡単。リラックスできる姿勢で、10秒くらいかけて口から息をゆっくり吐き、
続いて、5秒くらいかけて鼻から息を吸い込みます。気持ちが落ち着いてくるまで、何度か繰り返して行いましょう。
また、ストレスを溜め込みすぎず、上手に発散・解消するためには、
日頃から、自分にとってリラックスできる場所や気持ちを切り替えられる時間、
習慣には、どのようなものがあるかを考えておくとよいでしょう。
たとえば、「大声で歌う」「運動する」「仲のよい友人と過ごす」「自然と触れ合う」など、自分の好きなこと、
自分の心が喜ぶことをあらかじめ見つけておき、ストレスが溜まっていると感じるときに、意識的にそのような時間を持つようにすれば、
いつもの平穏な自分を取り戻しやすくなります。
ストレスを発散できないと、自律神経を始め、ホルモンや免疫など、私たちの身体のすこやかさを保つための機能が低下してしまいます。
心身の健康や肌の美しさを損なわないためにも、ストレスが大きくならないうちに、早めにリセットする習慣を身につけましょう。
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