~ニキビじゃない顔のブツブツの正体と治し方!~
2023.06.22
ビューティーフェイスグランデ
2023.06.22
皆さん、こんにちは(*^^*)
ビューティフェイスグランデ近鉄草津店です!
ふと鏡を見たら顔にブツブツが…。
「ニキビができた!」とあわててニキビ対策をする前に、まずは本当にニキビなのかを確かめましょう。
実は顔のブツブツの正体は、蕁麻疹や湿疹など、ほかの肌トラブルの可能性があります。
ブツブツの症状がどういうものかをよくチェックして、原因に合わせた正しいケアと治し方を実践することが大切です。
この記事では、顔にできるブツブツの代表的な種類を紹介します。
また、時短美容家の並木まきさんがイチオシの化粧品を紹介。
自分の肌に合ったものを見つけて、肌トラブルに負けない肌づくりをしましょう。
顔のブツブツは、さまざまな原因が考えられます。
その中でも、もっとも思いつきやすいのがニキビではないでしょうか。
まずは、顔のブツブツの原因のひとつであるニキビについて、詳しくチェックしましょう。
ニキビは、毛穴から皮脂が排出しきれずに、つまることが原因で引き起こされます。
そしてつまった皮脂が酸化し、アクネ菌が増殖することで炎症が悪化していきます。
また、肌が乾燥しがちな状態にあると、ニキビを引き起こしやすくなります。
まずは、顔のブツブツのなかでも代表的なニキビから見ていきましょう。
ニキビの症状は段階によってさまざまです。
顔のぶつぶつがニキビの場合は、ニキビだと気づく場合が多いと思います。
その他にも、顔にぶつぶつとした状態ができることがあるので見ていきましょう。
角栓とは、毛穴の中にある皮脂腺から分泌される皮脂と、肌の古い角質や汚れが混ざって毛穴につまってできます。
健康な肌でも多少の角栓はできるといわれていますが、角栓が大きくなると毛穴から飛び出し、
ザラザラ、ブツブツとした感触のもととなります。
角栓が大きくなる原因として考えられるのは、主にスキンケアの間違いです。
このため、正しいスキンケアを毎日続けることが、角栓に対処する方法と言えます。
ここまで紹介したニキビや角栓のほか、皮膚の病気などによって顔のブツブツができる場合があります。
考えられる主な原因をご紹介します。
「脂肪のかたまり」とも呼ばれる、目のまわりや額(ひたい)、頬(ほお)に見られる直径1~2mmほどの白色の小さなできものです。
無色の場合もあります。
ニキビに似たものに、面疔があります。別名「おでき」とも呼ばれ、顔にできるものを面疔と呼びます。
カミソリやピンセットで毛を処理した後などに、毛穴に表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌が侵入し、炎症を起こすのが毛包炎です。
帯状疱疹は、水ぼうそうを発症したことのある人が発症する病気です。
過労やストレスなどで免疫力が下がったときに発症するリスクが高まります。
赤みのある発疹が出るため、初期はニキビと間違えてしまうこともあります。
小さなブツブツ状のものが集まってできるできものです。
秋~冬にかけて、二の腕やフェイスライン、背中など乾燥しやすい箇所にできやすいのが特徴。
別名で「サメ肌」といわれることもあります。
蕁麻疹は、皮膚の一部が突然かゆみと赤みを伴って盛り上がり、しばらくすると消える、といった症状を繰り返す皮膚病です。
特定の食べ物やストレスなど、発症する原因は人によってさまざまです。
粉瘤は、皮膚が内側からコブのように腫れる良性腫瘍の一種です。
皮膚の内側にできた袋状の嚢胞(のうほう)に古い角質や老廃物が溜まり、少しずつ大きくなっていきます。
顔のブツブツが何によって引き起こされているのかを特定し、それにあった対処をすることがポイントです。
特に、痛みやかゆみ、顔の半分にのみブツブツが出るといった症状があれば、
スキンケアを気にするよりも、病院を早く受診してください。
一方、痛みや特徴的な症状がなければ、ひとまずスキンケアに気をつけながら様子を見てもよいでしょう。
落ちにくいしっかりメイクは刺激になるためお休みし、石けんで落とせる化粧品を活用したメイクを心がけてください。
スキンケアの方法にも、ポイントがいくつか。
おさえてほしいスキンケアのポイントをご紹介します。
顔にブツブツがあるときに限らず、クレンジングや洗顔はできるだけやさしく行います。
クレンジングは、洗浄力の強いクレンジング剤を使用すると肌にダメージを与え、乾燥しやすくなります。
落ちにくいポイントメイクは専用リムーバーでサッと落とし、
顔全体はミルクタイプなどの洗浄力のやさしいクレンジング剤を使用しましょう。
洗顔は、どのような洗顔料でもしっかりと泡立てて洗うことがポイントです。
モコモコの泡にした洗顔料で、顔にできるだけ指が触れないようにしながら洗います。
泡をくるくると転がすように洗うとよいでしょう。すすぎは、ぬるま湯ですすぎ残しがないように行ってください。
保湿ケアは、できるだけ肌に刺激を与えないスキンケアアイテムを使うことが大切です。
ニキビが原因と思われる場合は、ニキビができにくい処方の化粧水や乳液を使うとよいでしょう。
ノンコメドジェニック処方などと記載されているものが、ニキビのできにくい処方の化粧品です。
また、ニキビだとわかる状態であれば、
消炎作用のある薬用成分などを配合した医薬部外品(薬用)の基礎化粧品を使用するのもよいでしょう。
そのほかの場合でも、敏感肌用の化粧水や乳液など、肌への刺激ができるだけ少ないものがおすすめです。
通常のスキンケアでできることは、あくまで肌を健やかな状態にするためのケアです。
肌を清潔に保ち、乾燥しないように保湿することはケアの基本ですが、過剰なケアはかえって皮膚への刺激になるので注意しましょう。
顔のブツブツを感じたときに、毛穴パックなどでケアしようと考える方も多いかもしれません。
しかし、ニキビなどの肌トラブルがある場合は、肌に刺激を与えないようスキンケアは最小限にとどめたほうがよいでしょう。
また、毛穴につまった角栓が原因の場合なども、はがすタイプの毛穴パックはおすすめできません。
毛穴パックは強い吸着力で角栓を引き抜くものですが、同時にまわりの皮膚の表面もはがし取り、ダメージを与えます。
毛穴の角栓をすっきり取り去ることはできますが、リスクもあるということです。
即効性は期待できなくても、毎日のスキンケアをていねいに行って、不要な皮脂や汚れをしっかり取り去るケアを続けましょう。
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