~化粧水だけでは保湿不足な理由~
2023.07.02
ビューティーフェイスグランデ
2023.07.02
皆さん、こんにちは(*^^*)
ビューティフェイスグランデ近鉄草津店せす!
忙しい朝はついスキンケアを省略したくなりますが、実は、化粧水をつけるだけでは保湿することはできません。
また、ニキビが気になるオイリー肌の人も、「スキンケアは化粧水だけで十分」と思い込んではいないでしょうか。
ここでは化粧水の役割と、正しい保湿ケア、肌質別の化粧水の選び方についてご紹介します。
保湿のメカニズムを理解し、美肌づくりに活かしましょう。
よく間違って理解されているのが、保湿ケアの意味と化粧水の役割です。
毎日のスキンケアで化粧水を使っている方は多いですが、実は化粧水をつけただけでは保湿が十分であるとはいえません。
化粧水自体は、ほとんどが水分で保湿成分が大量に配合されているわけではないからです。
つまり、水分を維持するには、もうひとつの工程が必要になります。
そのポイントが油分です。
化粧水で肌に水分をたっぷり与えたら、今度はその水分を維持するために油分を与えてカバーします。
これにより、水分の蒸発を防ぐことができるのです。
使用するのは油分を含んだ美容液や美容クリーム、乳液などです。
ここまでをしっかり行うことで、はじめて保湿ケアが完了します。
化粧水の目的は肌に水分を与えることです。
そのため、使用する量が少ないと、肌に十分な水分を補給することができません。
肌へ効率よく浸透させるためには、一回の目安となる量を2、3回に分けて使います。
化粧水は、手で顔をやさしく覆うようになじませていくとよいでしょう。
手の温度によって肌になじみやすくなります。
化粧水には、水分を与えるだけでなく、肌の角質層の調子を整える働きがあります。
次に使うスキンケア製品に含まれる美容成分の浸透率をよくしてくれます。
化粧水は、乾燥しがちな肌や年齢を感じ始めた肌、ニキビができやすい肌など、肌のタイプによってもいろいろな種類があります。
自分の肌に合った化粧水を使うことが大切です。
毎日のスキンケア方法は、洗顔後に化粧水で肌を整え、次に美容液で保湿+美容液の有効成分をしっかり浸透させます。
次に、乳液やクリームで肌に必要な成分が逃げ出さないよう、フタをしてあげるとよいでしょう。
肌質は、乾燥肌やオイリー肌、敏感肌など個々のおかれている環境や体質によって、さまざまあります。
角質層の乾燥が、肌のバリア機能を低下させることは共通しています。
そのため、自身の肌質にあった化粧水を選び、先にあげた正しい保湿方法を行なうことが大切になってきます。
まずは、自分がどの肌質なのかチェックしてみましょう。
洗顔の後、顔を拭いて化粧水などなにもつけずに放置してみてください。
顔のつっぱりがどの程度で落ち着くかによって、肌質がわかります。
なお、敏感肌とは、どの肌質にも現れる可能性のある「症状」です。
ハウスダストや花粉などのアレルゲンだけでなく、化粧品の成分や衣類などが肌への刺激となり、炎症を起こしてしまいます。
特に乾燥肌は肌に刺激を感じやすく、敏感肌になりやすいと言えます。
以下では、肌質別の化粧水選びについてご紹介します。
脂性肌、オイリー肌と言ってもさまざまなタイプがありますが、
とにかく脂が多くてベタつきが気になる場合は脂性肌用の「さっぱりタイプ」の化粧水を選びましょう。
ニキビをともなう場合は「ニキビ肌用」、毛穴の開きが気になるときは「収れん化粧水」を選ぶのもよいでしょう。
混合肌の人は肌の脂浮きや毛穴づまりが気になり、脂性肌用の「さっぱりタイプ」を選ぶ傾向があるようです。
ですが、混合肌のオイリーな部分は、水分不足から肌が皮脂を過剰分泌している可能性があります。
そのため、水分をしっかり補給し、肌にキープできる「しっとりタイプ」の化粧水のほうがおすすめです。
混合肌は、体内のホルモンバランスの乱れが原因で起こることがあります。
刺激に反応しやすい状態になっていることが考えられますので、
なるべく肌に負担の少ない低刺激の化粧水を選び、肌にたっぷりと水分を与えましょう。
乾燥肌は肌本来の水分保持力が低下している状態ですので、水溶性の保湿成分を配合した化粧水を選びましょう。
「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」、「エラスチン」、NMF(天然保湿因子)に含まれる「アミノ酸」などがおすすめです。
また、肌のセラミドを増やす「ライスパワーNo.11エキス」や「ユーカリ抽出液」が配合された化粧水も選ぶ方法もあります。
乾燥肌の角質層はバリア機能が低下しているため、紫外線の影響を受けやすくなっています。
乾燥肌対策にエイジングケアを兼ねたい場合は、美白効果と保湿効果のあるプラセンタもおすすめです。
乾燥肌でありつつ、毛穴の開きに悩んでいる人は「グリシルグリシン」など、角化を整える成分を選ぶとよいでしょう。
敏感肌にはアトピー性皮膚炎や化粧品の成分にアレルギー反応を起こすタイプと、
生活習慣の乱れや間違ったスキンケアによって肌のバリア機能が低下しているタイプとがあります。
アレルギー症状が疑われる場合は、まず皮膚科など専門医に相談しましょう。
また、化粧水の特定の成分に刺激を感じることがあるので、自分に合った化粧水を見つけるまで根気よく探すことが大切です。
化粧水を初めて使用する際は、腕の内側などにつけて肌トラブルが起きないか確かめるようにしましょう。
間違ったスキンケアや生活習慣が原因の敏感肌の場合は、顔の一部に塗ってみて刺激を感じないか試してから使用しましょう。
化粧水はコットンではなく手で直接なじませるなど、肌に摩擦を与えないことも大切です。
化粧水の役割や保湿のメカニズム、肌質別の化粧水の選び方などをご紹介しました。
保湿とは、以下の2つのプロセスが不可欠です。
正しい保湿を理解し、毎日のスキンケアに活かしましょう。
また、化粧水には水分を補給するだけでなく、角質層の調子を整え、後で使う化粧品の美容成分が肌に浸透しやすくする効果もあります。
オイリー肌や乾燥肌、混合肌など、肌のタイプはさまざまありますが、自分の肌にあった化粧水を選び、使うことも大切です。
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