乾燥肌と食べ物の関係性
2021.09.08
ビューティーフェイス
2021.09.08
こんにちは!
ビューテイフェイス西宮店です!
乾燥肌と食べ物には、どのような関係性があるのでしょうか。
バランスの良い栄養素を摂る必要性を知るために、肌と食べ物の関係性を詳しくみていきましょう。
食事から摂る栄養素は、血液中に取り込まれて全身へ運ばれて肌の健康に役立てられます。
そのため食事から摂る栄養バランスが肌の状態に大きな影響を及ぼすのです。
肌が荒れがちな方は食生活を思い返してみましょう。
食生活が乱れ始めてから乾燥肌になった場合は、栄養バランスが崩れている可能性があります。
食べ物から摂れるタンパク質やビタミン、ミネラルなどは、肌のターンオーバーに必要な栄養素です。
ターンオーバーは、古い肌細胞が新しい肌細胞と置き換わる現象のことで、健やかな肌を保つために欠かせません。
栄養不足によってターンオーバーが乱れると、
バリア機能が低く水分が逃げやすい肌細胞が皮膚にとどまってしまうことで乾燥してしまいます。
食べ物から十分に栄養素を摂ることで、栄養不足によるターンオーバーが改善するでしょう。
ファーストフードはタンパク質が多くてビタミンやミネラルが少ない傾向があります。
そのため、ファーストフードばかり食べているとビタミンやミネラルが不足し、
ターンオーバーが乱れることで乾燥肌を招く可能性があるのです。
食べ物から摂れる栄養素は、それぞれに役割があります。
乾燥肌の人が摂るべき栄養素を多く含む食べ物と役割について詳しくみていきましょう。
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持に役立つ栄養素です。にんじんや海藻類、卵、レバーなどに多く含まれています。
ビタミンB6は、タンパク質をエネルギーに変換するのを助けるとともに、皮膚の健康維持に役立つ栄養素です。
鶏肉やレバー、魚介類、にんにくなどに多く含まれています。
ビタミンCは、肌の酸化を抑える栄養素です。また鉄やカルシウムの吸収をサポートします。
赤ピーマンやセロリ、キウイやいちご、じゃがいもなどに多く含まれています。
加熱や流水によって栄養素が減少するため、できるだけ生で食べることが大切です。
ビタミンEは、肌の酸化を抑える栄養素です。サバなどの魚介類やほうれん草、さつまいも、大豆製品などに多く含まれています。
タンパク質はアミノ酸に分解されて、皮膚や筋肉、血液などの材料になる栄養素です。
肉や魚介類、卵、乳製品などに多く含まれています。
亜鉛はターンオーバーに必要な酵素を作る栄養素です。うなぎや牡蠣などの魚介類、肉類、海藻などに多く含まれています。
乾燥肌の人は、より多くの栄養素をバランスよく摂るために、次のように食事を工夫しましょう。
特定の食べ物ばかり食べるのではなく、さまざまな食べ物を少しずつ食べましょう。
例えば、肉や魚、卵を食べる場合は、同程度の野菜を食べることが大切です。
毎日、同じ食べ物ばかり食べていると栄養が偏ってしまいます。
乾燥肌をケアするには、タンパク質だけではなく、さまざまなビタミンとミネラルが必要なため、
それだけ種類豊富な食べ物を食べる必要があります。
肉や魚、卵、大豆のいずれかのみ食べる場合、タンパク質以外の栄養が偏ってしまいます。
できるだけ毎日違う食べ物からタンパク質を摂りましょう。そうすれば自然とビタミンやミネラルのバランスが整いやすくなります。
また1食の中で肉や魚、卵、大豆をバランスよく食べることも大切です。
肉や魚、卵に含まれる動物性タンパク質と、大豆に含まれる植物性タンパク質は1:1で食べることが理想とされているため、
普段から意識しておくことをおすすめします。
ビタミンAやビタミンEなどは脂溶性ビタミンといい、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。
ビタミンAが多く含まれるにんじんやレバー、卵、ビタミンEを多く含む大豆製品やほうれん草、さつまいもなどは、
可能な限り油で炒めたり揚げたりして食べましょう。
ただし油の摂りすぎはカロリー過多の原因になるため、食べすぎには注意が必要です。
飽きずに続けるために茹でたり蒸したりと、さまざまな調理法で食べることをおすすめします。
ファーストフードはビタミンやミネラルが少ないため、できるだけ避けることが大切です。
もちろん、たまに食べる程度であれば大きな問題はありません。食べ物を我慢しすぎるとストレスになるため、
かえって肌に悪影響を及ぼすおそれがあります。
ファーストフードは週1回までにするなど、ルールを決めておくとよいでしょう。
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