しみと保湿の関係✿②
2022.11.30
2022.11.30
皆さんこんにちはいつもビュ-ティ-フェイスプレミアム千里中央オトカリテ店をご利用頂きましてありがとうございます。
今日はとっても気になるなんとかしたい「しみ」の対策についてお話したいと思います。
保湿化粧品を選ぶ場合に重要視したい点は、どんな保湿成分が含まれている化粧品なのかどうかをまずはチェックしてみましょう。そして保湿成分は充分な濃度で配合されているかどうかもチェックすると安心です。
お肌を構成している角質層と真皮の部分では、お肌に潤いを与えている成分には違いがあるので、それぞれどのような保湿成分が必要で補えば良いのかを説明していきたいと思います。
セラミドや、天然保温因子(NMF)などの保湿成分が必要です。角質層に潤いを与えるのに必要不可欠なものが角質細胞間脂質と言われるもので数多くある種類の中でもセラミドが有名です。
セラミドは、角質層にある水分を挟み込み保持するという特性を持つため、お肌の潤いを維持させる効果があります。天然保温因子(NMF)は、約20種類もの成分で構成されている保湿成分で、保湿化粧品類などに多く配合されている成分です。
真皮の部分に必要な保湿成分は、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなど美容に関心のない人でも知っている有名な成分です。
真皮の部分に必要な保湿成分は、化粧品としてお肌に補ったとしても真皮層にまで届くのは難しく、角質層に届く程度ではありますが、それでも保湿成分を補うのと補わないのとではお肌の質感に違いがあるので意識して真皮の部分に必要な保湿成分を補うようにしましょう。
保湿を行うタイミングは、洗顔後できるだけ早くまずは化粧水でたっぷり水分を補給します。この時に使用する化粧水は、たっぷりの量を常に与えることができるものを使用するのがポイントです。
どんなに優れている成分がしっかり配合されていても、1回に使用する量をケチってしまうくらいなら、成分や濃度的には少し劣ったとしてもたっぷりと惜しみなく使用することのできる化粧水を使用した方が、お肌への保水はしっかり行うことができます。
充分すぎるくらいの水分をお肌に与えたら、次に保湿効果の高い成分が配合されている美容液や乳液でお肌の潤いを逃さないようにフタをする感覚でお肌に乗せていきます。この作業を朝晩の2回行うだけでも、保湿効果によって顔シミを改善させることができるようになります。
朝起きてメイクの前のスキンケアと、夜眠る前のスキンケアをしっかり行うようにしてみましょう。
保湿を行う際の注意点は、シミを作らないために使用している美白化粧品や紫外線カットのために使用する日焼け止めを使用すると、美白化粧品や日焼け止めの種類によってはお肌の乾燥を招いてしまうことがある点です。
顔シミを消すためにと美白化粧品を使っていることが、かえってお肌の乾燥を招き、顔シミを消しづらくしてしまうこともあります。
美白化粧品を使用する場合は、お肌に合うものを使うことはもちろんですが、それだけに頼るのではなく、まずは、保水と保湿ケアをしっかりと行うことを意識することが大切です。お肌の潤いがしっかりしているお肌に美白化粧品は高い効果を発揮させることができるのでどちらも大切していくようにしましょう。
肌の潤いとしみの関係性は、お肌に潤いをたっぷり持たせることで毎日のスキンケアで使用する美白化粧品類がお肌の奥深くへと浸透しやすくさせる効果があることから、もしも顔シミが現れてしまったとしても、毎日のケアでシミを消すことは充分可能です。
また、お肌に潤いを持たせると、お肌のターンオーバーが正しく行われるのでシミの元となるメラニンをお肌に滞らせることなく排出させることができるので、お肌の保湿を行えば行うほど顔シミも気にならなくなっていきます。
もちろん、化粧品でお肌の保湿を行うだけではなく、体の中も水分をたっぷり補うようにするとさらに効果を期待することができるのでぜひ試してみてはどうでしょう。