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しもやけの原因

2022.02.03(木) 03:07

こんにちは!

ビューテイフェイス川西店です!

しもやけとは(霜焼け)とは、冷え込む季節に体の一部が赤紫色に変色して腫れる症状のことです。かゆみや痛みを感じることがあります。症状が出やすいのは、手足の指や耳などの体の末端部分です。医学的には「凍瘡(とうそう)」と呼ばれます。

しもやけになりやすい時期は、一日の気温差が10℃前後になる初冬、冬の終わり頃から春先にかけての季節の変わり目です。

寒い季節に症状が現れるため「凍傷(とうしょう)」と似たもののように思われますが、まったく異なるものです。

・しもやけ…平均気温4~5℃前後の気温で起こる
・凍傷…気温が氷点下で起こる

なお、しもやけの症状など詳細については、「しもやけがかゆい!!症状がひどいときに試したい改善策」で解説しています。こちらもぜひチェックしてください。

しもやけが治らない原因

しもやけの症状が現れたにもかかわらず、「暖かい部屋に入れば治るだろう」と放置していないでしょうか。適切な対処をせずそのままにしていることが、しもやけが治らない原因かもしれません。指先や耳が赤紫色になって腫れる、かゆみが出るといった症状が現れたときは、早めに対処することが大切です。

では、ここからはしもやけが治らない4つの原因を取り上げ、解説します。

しもやけになりやすい部位を保温していない
体の中でしもやけになりやすい部位としてすぐ思いつくのは、手や足の指・耳たぶです。

これらの部位を手袋や耳当てなどの防寒アイテムで覆って露出を防ぎ、防寒・保温をしていないと、しもやけは治りにくいでしょう。

このほかにも、露出していて寒さの影響を受けやすい鼻のあたま・頬も、しもやけになりやすいので対策と注意が必要です。

血行が悪くなっている
しもやけが起こる原因は、寒さによって手足の指先など末端部分の血流が悪くなるからです。
寒くなると自律神経の働きによって血管が収縮し、血流量が減って体内の熱が外に逃げないようにしているのです。

寒さで血管が収縮して血流が悪くなると、うっ血(血液が滞留すること)が起こります。この状態をそのまま放置し、血流を良くしないと、しもやけは治らないでしょう。

汗をかいた後そのままにしている
体を温めると、衣服・防寒アイテム・靴の中で汗をかき、蒸れることがあります。

汗の役目は蒸発して体を冷やすことで、夏によく汗をかくのはそのためです。当然、冬でも汗が蒸発すれば皮膚の表面温度は下がります。そして、体が冷えて血流が悪くなり、しもやけの発症や発症後に治りにくい原因となるのです。

同様のことは、衣服などが雨や雪で濡れてしまったときにも起こります。

しもやけになった皮膚のケアをしていない
しもやけになった皮膚に適切なケアをせず放置していれば、しもやけの症状は改善しにくいでしょう。

しもやけは寒さによって血管が収縮し、血流障害が起きているだけではありません。炎症が起きて、かゆみや腫れが起こります。さらに症状が悪化すると、水ぶくれやただれができることもあります。

症状を悪化させない、または改善するためには、炎症を抑えて血行を促進するタイプのクリームを塗るなどのセルフケアが必要です。これを怠れば、しもやけはなかなか治らないでしょう。

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