乾燥肌の症状と原因
2022.11.09
2022.11.09
おはようございます🌞
ビューティフェイスプレミアムオトカリテ店です。
乾燥肌を改善したいと考えたとき、化粧水や美容液によって外側から潤いを与えるケアに集中的に取り組む人が多いのではないでしょうか。
しかし実は、内側から水分を与えることも重要で、さらには与えられた水分を肌内部にキープできるよう、
肌そのものも整えておく必要もあります。
●肌と水分の関係
肌は一番外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造になっていますが、
それぞれの層に十分な水分が蓄えられていることで、良好な状態が保たれているのです。
この時、特に重要な役割を担っているのが、表皮の最も外側にある「角質層」です。
角質層がバリアとなることで、肌内部からの水分蒸発を防ぐとともに、
細菌や花粉といった外部刺激から肌を守る役割を果たしています。
こうした働きは肌の「バリア機能」と呼ばれ、このバリア機能が整っていることで、
肌はみずみずしく潤い、ハリや弾力のある状態が保たれるのです。
●乾燥肌の症状
肌を健康な状態に保つには、バリア機能がしっかり働き、肌内部に十分な量の水分が蓄えられていることが大切です。
ところが、何らかの要因でバリア機能が低下すると、肌内部に水分を保持することができなくなり、肌が乾燥してしまいします。
こうした状態は「乾燥肌」と呼ばれますが、肌が乾燥した状態では、カサカサとした手触りになり、
肌が特に薄い目元や口元はシワっぽくなります。
さらに乾燥が進行すると、白く粉を吹いた状態になり、ヒリヒリとした感覚やかゆみ、赤みなどを生じることもあるようです。