秋の花粉による肌荒れ🍂
2022.11.17
2022.11.17
おはようございます🌞
ビューティフェイスプレミアムオトカリテ店です。
毎年春先になるとくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどに悩まされる「花粉症」。
けれど実は秋も花粉症の季節だということをご存じですか?
しかも、花粉症は目や鼻だけでなく、肌荒れの症状を引き起こすこともあります。
秋になると目の周りが赤く腫れぼったくなる、肌がかゆくなるなどの症状が出るようなら、
それは花粉の影響を受けて起きる肌トラブルかもしれません。
春の花粉症を引き起こすのが、スギやヒノキなど樹木の花粉であるのに対して、
秋は、稲穂のようなイネ科の植物やブタクサ、ヨモギなどの草花の花粉が主に飛んでいます。
また、ブタクサの花粉は粒子が小さく、気管に入ってぜんそくのような強いアレルギー症状が出ることがあります。
喉や肌に症状が出やすいとも言われているので、アレルギー体質や敏感肌の方は、
なるべくブタクサの生えている場所を避ける方が無難です。
花粉症と言えば、目や鼻の粘膜に症状が出るのが一般的ですが、肌にも症状が現れることがあります。
花粉が飛ぶ季節に肌が乾燥する、赤み、腫れ、ヒリヒリした痛み、かゆみなどの症状があれば、「花粉症皮膚炎」の可能性があります。
症状が出やすいのは、上まぶたや頬骨、あご、首など、露出の多い部分。特に目のまわりや首などは皮膚が薄いため、
かゆみを我慢できずに掻いて悪化させると色素沈着を起こし、黒ずみが残ってしまうことがあります。
肌は本来、肌表面の角質層がバリアとなって、花粉などの異物が侵入するのを防いでいます。
しかし、秋の肌は、紫外線などの夏のダメージが蓄積している上、
気温や湿度の低下による乾燥で肌のバリア機能が低下し、不安定な状態です。
そのため花粉が肌内に入り込みやすく、その刺激で肌荒れが起こりやすくなるのです。